【自由投稿】いま一番懸念していることは後遺症です

この猛暑の中、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が全国的に増加傾向に転じています。熱中症と共に、さらにはインフルエンザも相まっての危機感が強くなってきています。

ちょっと不思議な現象があります。

現在まで累計930万人の方が新型コロナウイルス感染症に感染して、多くの方が後遺症に悩んでいると聞きます。

でも、どうして国は、政府はその後遺症に関する情報を公開していないのでしょうか?

今では「重症化」というより「後遺症」を心配する声が大きくなってきています。

確かにワクチン接種の効果により「重症化」は軽減されているのでしょうが、後々長期にわたって発症する「後遺症」は、すべて解明されているわけでもなく、情報も少なすぎて「正しく怖がる」状況でもありません。

一人の人が複数の症状を訴えている事例も多いようです。

現在までの症状としては

疲労感、倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、不眠、頭痛、抑うつ、臭覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下など様々な症状が報告されているようです。

もちろんこの後遺症については自費での診療となり、家計にも大きく響いているようです。

どうして「新型コロナウイルス感染症に感染すると、後々後遺症に悩まされることもあるので、しっかりと感染予防を実施しましょう」と言えないのでしょうか?

目先の問題と考えていないのでしょうか?

感染=後遺症発症

これが現実で、症状と期間によっては家計に対する負担も大きくなってきます。

もし、この後遺症が捉え方が間違っているなら、正しい情報をきちんと公開すべきです。

周りにもこの後遺症で苦しんでいる方がたくさんいる現状から見て、いつ完治するか分からない後遺症を無視は出来ません。

そして、私たちも「後遺症」の存在と、その症例を知ることも、正しい知識を得ることになります。
さらには感染予防をもっと強く実施する必要性を感じさせてくれます。

目先の苦痛より、長期化する苦痛のほうが、生活そのものを崩壊させる危険性を含んでいます。

いま集められる情報をしっかり集め、その対策をしっかりと実施していきたいものです。

 

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