最近は何でも「ネット」でと言う割には、ネットを活用していないようにも感じます。
ネットで何かを調べても、結果そのページを印刷したり
ネット注文といっても、カタログから選んで、注文だけをネットでおこなたり
なぜか印刷物から離れられません。
「すぐ見ることができる」
「消える事はない」
という安心感なのかもしれません。
知り合いに良くブラウザの履歴を探している方がいます。
その時の独り言が
「この履歴が印刷されていればいいのになぁ」
既に消えてしまっているかもしれない履歴を、ひとつひとつ目をこらし見ています。
「もう一度検索した方が早いよ」とは言いたいのですが・・・。
理解を求めたいなら、再度何度も知って頂きたいなら
印刷物を届けるのが一番です。
印刷された情報は、いつでも何度でも見直すことができ、理解を深めることも出来ます。
なによりいつでも手を伸ばせば、見ることができるという安心感がそこにはあります。
印刷物にはそういう大きな役割があります。
その印刷物を送付するダイレクトメールには、時間を掛けて理解して頂ける役割があります。
見直してみればそれぞれの役割分担をさせる事で効果的な利用方法や便利な手段があったりします。
ネット時代だからと言って全てをネットで済まそうということは、以外と大きなお客様を逃しているような気もします。
商品説明をカタログのような印刷物で行い
ほぼ行き渡っている感の強いスマホで、印刷物のQRコードを読んで頂き
注文ページに誘導する
手間暇を省く、優れた発注方法だと感じます。
よくネット検索で迷子になっている方を見かけます。
やっと探し出した商品をいざ注文しようとすると、その商品情報へ戻ることが出来ないで諦めてしまっているかたが結構多くいることには驚かされます。
せっかくのビジネスチャンスを逃してしまっています。
もちろんネットでの商品説明、注文方法を見直す必要がありますが、商品説明は迷子にならない印刷物で行えばもっと売上が伸びるかもしれません。
もうひとつ
ネットで調べれば直ぐに分かるという勘違いをしている方も多く
一度ヒットしたページへ二度とたどり着くことが出来なかったと言う方も意外に多いです。
機能ヒットしていたページのはずが、今日は全然探し出せないと言う事例も聞きます。
これはネット広告のいたずらかもしれませんね。
いつでも、同じ環境で、同じ情報が流せるとしたら
やはり印刷物が安心かもしれません。
互いの役割が活かせるそういう仕組みを取り入れたいですね。
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