私たちはたくさんの社会貢献の恩恵を受けて生活をしています。
そんな中で、自分は社会貢献できないか?
とも考えています。
ごくごく普通な生活をしている私にとっては大げさな事は出来ないのですが、災害等が発生したときにごくごく少額なのですが寄付をしたりしています。
微力ですが、何かに役に立てればと思います。
私も困窮しているときに人の助けを望んだときがありました。
でも、なかなか手を差し出してくれる方は多くはありません。
日頃の行いなのでしょうか?
そんな経験もあり、いま自分が出来る手助けがあるとしたら何をしてあげられるかを考える事もあります。
今、こうして住所録データを販売していますが、商売とは言え、少しでも社会貢献出来る方法と思い現在の販売方法にたどり着いています。
だいぶ前の話になりますが、ダイレクトメールをやろうとしたときに名簿業者から住所録データを購入した経験があります。
今ほどにインターネットの利用もなく、紙ベースのリストとフロッピィーディスクに保存されたファイルが選ぶ事ができました。
当然ながら紙ベースのリストは、データ化してラベル印刷する必要がありました。
実際にラベル印刷後、ダイレクトメールの発送をしたのですが、おおよそ半分は戻ってきました。
つまり、データが古すぎて既にリストにある事業者は転居あるいは廃業していたわけです。
という苦い経験もあり、ネット社会の現在では、ネット上にはたくさんの情報があふれています。
ましてや、事業者はひとつでも多くの取引がまとまるようネット上に自社の所在地及び連絡先を公開しています。
でも、実際にそのデータを集めてデータ化するには、かなりの負担がかかります。
特に情報を集めて、データ化するには時間がかかりすぎます。
おそらく多くのダイレクトメールを実施したいと言う事業所が同じような悩みを抱えているのだろうと、現在の住所録データの購入調査をして見ました。
以外や以外、高い。
「えっ、誰でも手に入る情報が高い。」というのが率直な感想でした。
確かに自分でデータ収集を行って、データ化する作業は大変でした。
でも、そのデータをたくさんの事業所に販売する事を考えれば、もう少し安価でもよいのでは?
10,000件のデータが約10万円かかるのです。
1,000件のデータでも約4万円ほどしていました。
※コレは調査したときの平均で、驚くほどの価格もありました。
※不要な付加データも無視できません。
ダイレクトメールは費用対効果に優れていると言う事は誰もが知っていることで、ダイレクトメールを実施している事業所もたくさんあります。
しかし、新規にダイレクトメールを始めようとした場合、この住所録データの取得で頭を抱えてしまう事業所が多いと聞きます。
よく住所録データは、価格が高い、戻りが件数が多いと聞きます。
では、安価に、最新データが手に入れば、もっとダイレクトメールを活用する事業者も増え、事業が活性化すれば少しは社会貢献に寄与出来るのではと考えました。
DMデータ販売は9年目ですが、この間いろいろと試行錯誤して、現在に至っています。
価格は誰もまねの出来ない1件1円を目指そう、いや1件1円で販売しようと考えました。
住所録データを集め、データ化するのは、人の力で行うのですが、この人に係る費用が一番高いのです。
一般的には、住所録データの購入は
1.作成可能かと作成可能な場合の価格等の問い合わせを行います。
2.購入を検討するために見積を依頼します。
3.見積に納得がいったら発注します。(多くの場合は発注時点で振込やクレジット決済を行います。)
4.事業者はここから作成に取りかかりますが、購入者の希望するデータを集め作成し、デジタルデータとしてとりまとめます。
5.作成したデータをCD-R等に保存して、発送します。(最近ではデータをメールで添付、ダウンロードを利用する場合が多くなってきています。)
といくつかのやりとりが必要となってきます。
このやりとりが住所録データの価格を高くする原因にもなっています。
そこで考えたのが、皆さんが購入するであろう650業種を先に決めておけば、販売者の都合で先にデータを作成しておければ、人件費を最低限に抑えることが出来ると考えました。
つぎに、少しでも最新出あることが求められますので、件数の多い住所録データは、1ヶ月に1回データを更新し、最新を保つ事としました。また、件数が少なくとも最大3ヶ月に1度は最新に更新しています。
ただこちらが650業種を勝手に決めて、さぁ買って下さいでは困ってしまうお客さんも出てきます。
要は、650業種以外の業種のデータも欲しい。全国版では多すぎるので、地域を指定して欲しいと言う希望も聞かれるので、その要望に応えるように個別オーダーも用意するようにしました。
この場合は、どうしても都度人の手がかかってしまいますので、1件1円とはいきません。でも、最初の目的であるように、安価にと言う点では他社の価格帯を調査検討し、最安の事業者でも1件3円と言うところがありました。ただし作成出来る業種が数種類だったりするので、できるだけ多くの業種と安価にと言う点から「約6,900業種」と「47都道府県1916市区町村」から指定出来るようにし、1件2円という価格としました。そして最低件数も50件からとして最低価格100円からオーダー出来る事としました。
もうひとつ。今はよく「サブスク」という言葉をよく聞く事がありますが、少しでも安価に最新データを効果的に使ってもらう方法は無いだろうか?と考え、住所録データ販売では初めてのサブスクリプションを始めました。
通常の住所録販売では、4半期に1度最新データを購入するという方がいました。
と言う事は、10,000件のデータだった場合、1回10,000円を年4回で40,000円という経費を使って最新データを使い続ける事が出来る事になります。
そこで考えたのが、1回の購入で1年間最新データを使えるように出来ないかという事です。
基本的には件数の多い業種は毎月1回最新データに更新しているので、その対象となる198業種を対象に1回の購入で毎月更新日から次回更新日の間に最新のデータに更新できるようにしたらどうだろうと考えました。
その結果、1回の購入で1年間、いや購入日から400日間、毎月最新データに更新できるようにしました。これならいつ買ってもしっかりと12回最新データを取得出来るようになります。タイミングが合えば最大13回最新データを更新できます。
価格も四半期に1回で、年4回、つまり4円かかってしまうところを、1件3円で1年12回最新版をダウンロード出来るようにしました。
こうした利用者側に立ったメリットを考え、実行しています。
この方法でひとつでも多くの事業所がダイレクトメールを取り入れ、ご商売によい結果が得られるようになれれば、とても小さな事ですが、社会貢献に繋がってくれればと考えています。
おかげさまで、公共機関、教育機関、大中小の事業所様にご購入頂いていますが、まだまだ極一部で、高額な住所録データを購入されている方が多いです。もっと最新データを安価にお使いいただける事を知って欲しいと願っています。
そして皆様にご利用頂くことで社会貢献が少しでも実現出来ればと願っています。
※住所録データをご購入の場合は「Webマニュアル」をご用意しておりますので、ご一読下さい。
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