米マイクロソフト社は6月15日(現地時間)、1995年から提供をしていたWebブラウザのInternet Explorerのサポートを終了しました。IEと言って方が分かる方が多いかもしれません。現在ではMicrosoft Edge」を利用してくださいとアナウンスしています。
仮にIEを起動しても、Edgeが起動してきます。
つまり、IE事態が完全に使用できなくなっています。
しかし、IEでないと利用できないページやサービスが存在しています。
この場合は「Internet Explorerモード」(IEモード)をEdgeで利用する事になります。
しかしこのIEモードも2029年までのサポートとなっており、終了したばかりのIEがこの先7年間も相変わらず存在する事になります。
どうしてスッパリと切換が出来ないのでしょうか?
これは法人のIE利用が根強く、官公庁においてもIEの利用が根強いと報告されています。
事前に広報されていても約半数の企業がIEをそのまま利用しているという現実を目の辺りにして、今回の7年間の猶予期間をもうけたようですが、はたして7年後にどうなっているのでしょうか?
おそらく今回と同様に未だにIEからEdgeに移行していませんという企業が続出するのではないでしょうか。
もし、現在EdgeのIEモードを利用している方がおりましたら、まだ2029年までに利用可能と思わず、早目のEdgeへの移行をお勧めいたします。
これは大企業ほど移行にかかる期間が長くなりますので、いよいよサポート終了となった場合には大混乱を招く事になります。
なぜIEが必要?
Edgeでは何が不都合?
ここからスタートし、IEを利用しないといけない問題があるとすればどう解決していくかを、早めに解決しておく必要があります。
それぞれに事業所に在籍しているシステム関連部署への相談をされることをお勧めします。
ちなみに日本国内のブラウザの利用ランキングは(2022年5月現在)
1位 Google Chrome 50.21%(世界ランキング1位 64.95%)
2位 Safari 27.11%(世界ランキング2位 19.01%)
3位 Edge 12.9%(世界ランキン3位 3.99%)
4位 FireFox 4.78%(世界ランキング4位 3.26%)
5位 IE 1.53%(世界での利用は0.64%)
日本でのシェアが高いのは、IEモードが使えることがその理由のようです。
Microsoft EdgeのInternet Exprolorerモードの設定方法はMicrosftのサポートページを参照ください。
3つのスタイルでの事業者住所録データの販売を行っています。
※住所録データをご購入の場合は「Webマニュアル」をご用意しておりますので、ご一読下さい。
※住所録データのサブスクリプションをご希望の方は下記バナーをクリックして下さい。
※住所録データの業種と地域を指定してのデータをご希望の方は下記バナーをクリックして下さい。