住所データ管理がしやすくなる総務省が各都道府県、市区町村に付与している住所コート5桁の番号を、現在お持ちのデータに追加するサービスです。ここで言う住所コードを総務省では「全国地方公共団体コード」と表記しておりますが、一般的には住所コードで通るようです。よってここでも「住所コード」と表記します。
この住所コードの都道府県番号は01~47まであり、北海道から沖縄までの番号です。
その次に市区町村コード3桁でそれぞれの市区町村に番号が振られています。
例えば
北海道札幌市の場合
北海道の都道府県番号は01
札幌市の市区町村コードは100
よって、札幌市の住所コードは「01100」となります。
えっ、住所コードって6桁じゃないの?
と言う方も当然おられます。
この6桁で表示される6桁目はチェックデジットとして、電算処理用の検査数値として使用されています。
(ここではチェックデジットについては説明を省略させていただきます。)
ここでは5桁の住所コードの説明及び付与について説明を致します。
では、沖縄県の那覇市は
沖縄県の住所コードは47
那覇市の住所コードは201
よって沖縄県那覇市の住所コードは「47201」となります。
もし、沖縄県那覇市の住所コードが6桁の「472018」となっていた場合は6桁目の8はチェックデジットと言う事になります。
興味のある方はぜひ、総務省のホームページからこの「全国地方公共団体コード」の一覧がPDFファイル、EXCELファイルでダウンロードすることが出来ます。
さらには国土地理協会が発行する「全国町・字ファイル」では、さらに11桁コード(都道府県、市区町村、町・字、丁目など)が利用されていますが、ここではあくまでも住所データの管理を目的としておりますので、5桁の住所コードを付与する事で、データの並べ替えをスッキリと行えるようになるのが目的です。
みなさんが住所データで困っている事は何でしょうか?
13年間もデータ作成や販売を行っていると、いろいろと相談も受けます。
その中で一番多いのが、住所データのソートです。
いわゆる並び替えですが、みなさんはどうやっていますか?
いろいろデータを抽出したり、加工したりしているうちにデータがバラバラになってしまい、ソートに困ってしまうことありませんか?
住所でのソートでは愛知県、愛媛県、茨城県・・・北海道、和歌山県となります。
郵便番号ソートでは、北海道、秋田県、青森県、秋田県、岩手県、青森県、北海道とバラバラで使いものになりません。
思い通りに北海道から沖縄県までのソートに苦労されているのではないでしょうか。
そこで注目されるのが、総務省が各市区町村に付与している5桁の市町村コードの利用です。
先に説明をしました「住所コード」(全国地方公共団体コード)を利用する事でソートの問題が解決します。
住所コードがそれぞれのデータに付与してあれば、北海道から沖縄まで綺麗に並べ替えを行う事が出来ます。
この住所コードは昭和43年に設定され、変更が生じた都度、更新が行われています。
最新のデータは令和6年1月1日更新されたものです。
興味がありましたら、下記サイトからPDFファイル又はEXCELファイルでダウンロードが出来ます。
しかし、市町村コードが並べ替えにはとても便利という事は分かっても、いざ自分が所有している住所データにどう反映させるか?
問題ですね。
そう簡単にはできそうもないですね。
そこで、DMデータ販売では、皆様が現在お持ちの住所データの「住所」から、住所コードを付与するサービスを行う事にしました。
現在お持ちの住所データの一部をEXCELファイルでお送り頂ければ、送られてきたEXCELファイルに住所コードを付与してお返しいたします。
なぜ一部かというと、きっと今お持ちの住所データは、皆様に取っては大切なデータかと思います。
社がiには出せない住所データかもしれません。しかい、住所コードを振って欲しいという願いもあるはずです。
コードを付与する基準は「住所」です。
住所さえあれば、住所コードを付与する事が出来ます。
例えば現在ご利用の住所データが次のような場合
No | 会社名 | 代表者名 | 郵便番号 | 住所 | 電話番号 | 資本金 | ランク | 担当者 |
どのデータかが分かるようにNoと住所コード付与の基準となる住所さえあれば住所コードが付与できます。
No | 住所 |
住所コードを付与したEXCELファイルをお送りいたします。
No | 住所 | 住所コード |
手元に届いたら列コピーで、貼り付けていただくことで現在お使いのデータに住所コードを追加することが出来ます。
No | 会社名 | 代表者名 | 郵便番号 | 住所 | 電話番号 | 資本金 | ランク | 担当者 | 住所コード |
お送りいただく住所は
ひとつのセルにすべて入っていても大丈夫です。
必ず都道府県から始まるものとしてください。
住所 | ||
東京都千代田区1-2-3 丸ビル5F |
また以下のように分割されていても大丈夫です。
住所1 | 住所2 | 住所3 |
東京都 | 千代田区1-2-3 | 丸ビル5F |
【注意事項】
もちろん住所が間違っていれば間違ったコードが付与されたり、エラーとなります。
エラーの場合は、住所コード欄は空欄となります。
では気になる料金ですが、以下の一覧の通りとなります。
料金表(料金は税抜価格)
依頼件数 | 内訳 | 料金 |
5,000 | 1から5,000件まで | 3,000円 |
10,000 | 5,001から10,000件まで | 5,000円 |
30,000 | 10,001から30,000件まで | 12,000円 |
50,000 | 30,001から50,000件まで | 15,000円 |
100,000 | 50,001から100,000件 | 20,000円 |
※10万件を超える場合はご相談ください。
【申込方法】
1.依頼ご希望の方は、「お問い合わせ」より次の項目を記入の上、ご連絡ください。
①送付いただくファイル形式(EXCELファイル又はCSVファイルのいずれか)
②件数
③ファイル容量(ファイル名の真上にマウスポインタを移動し、右ボタンをクリックして「プロパティ」を選択します。表示されるサイズをお知らせ下さい。
④受取たい希望日
⑤その他質問がありましたらご自由にご質問下さい。
2.折り返し、依頼したいファイルを添付頂くメールを差し上げます。(このメールには、注意事項等が記載されております。ので納得された上でのメール添付返信を下さい。)
3.送られてきたメールに依頼ファイルを添付して送信下さい。
4.ファイルをチェックし、作業可能な場合は、銀行振込又はクレジット決済が確認でき次第作業を行います。
5.依頼時間、件数や依頼状況にもよりますが、依頼当日又は翌日までには住所コードが付与されたファイルをメールにてお送りさせて頂きます。
以上が賴手順となりますが、ご質問等がありましたら、お問い合わせよりお願いいたします。
このほか、郵便番号が欠けている住所データに郵便番号を付与するサービスも検討中です。
現在お持ちの郵便番号項目のとなりに「新郵便番号」としてデータを入力します。
現在の郵便番号とのチェックにも使えます。
ただし、郵便番号の場合、住所が正規表現になっている必要がありますが、ある一定の許容は持っております。
ご希望の方は、一度ご相談ください。
お困りの事があれば、お気軽にお問い合わせよりご質問、ご相談ください。
1.お名前と、メールアドレス、問い合わせ内容を入力し「上記の内容で送信する」をクリックして下さい。
2.お問い合わせ(確認)ページが表示されますので、訂正の場合は「戻る」を選んでください。そのまま送信する場合は「上記の内容で送信する」をクリックします。
3.無事、送信されますと「お問い合わせを送信しました」と表示されます。このページが表示されないと正しく送信されていません。また、送信と同時に入力されたメールアドレスへ問い合わせ内容が送信されます。ご確認下さい。(もし、見当たらない場合は迷惑メールフォルダの確認を願います。)
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