商品を販売すると問屋を経由してと言うのは当たり前でしたが、今はどのくらいの問屋さんが存在するのでしょうか?
最近ではAmazonを倉庫代わり、代金回収代行として利用されているお店も増加中です。そんな中で製造業の方々も直販スタイルをとるケースも増加しています。
ひとつはWebサイトを活用した販売です。
でもこのWeb販売は、余り期待通りではなさそうです。
Webサイトは、商品の詳細案内や受注や問い合わせ対応には優れています。
なのに期待通り売れない。
その最大の理由はサイトへの訪問者が余りにも少ないという悩みです。
当然ながら訪問者が少なければ売れる確率も少ないです。
どう改善すれば良いでしょうか?
というと、「ネット広告だ!」という方が多いのですが、本当に最良の方法でしょうか?
費用を掛けている割には見合った売上、利益が出ていないと行った声がたくさん聞こえます。
では、最良の方法とは?
100年以上も利用されている「ダイレクトメール」です。
どうして「ダイレクトメール」は支持されているのでしょうか?
一般的には費用対効果に優れていると言われますが、その理由は何処にあるのでしょうか?
まず、情報と届けたい人に確実に届けられるので無駄を最小限の押さえる事が出来ます。
ダイレクトメールは宛名を書いて発送しますので、自分に届いたという特別感があります。つまり開封率が高いという事です。
後は、そのダイレクトメールをさらに開封率を上げるための工夫、つまり見た目の特別感、開封したくなるレイアウトが鍵を握ります。
さらには開封後の特別感が最もその効果を左右させます。
「このダイレクトメールを受け取った方に特別に」とか
「今回の注文に限り●%引き」とか
今回購入しないと損をしてしまうというイメージなどです。
こうした直接販売が主流になりつつあり、その範囲は全ての業種に言えそうです。
ある自動車メーカーの部品を製造していた事業所が、その設備を利用して直接消費者に届ける事が出来る製品を作成し、自動車販売店や整備事業者へダイレクトメールを発送し販売しているケースもあります。
とにかくこれからはアイデア勝負のところもたくさんあり、他力本願より自力作善のようです。
ちょっと「直販」を検討してみてはいかがですか。