先日こんな質問が来ました。
「毎月件数をチェックしているのですが、どんどん減少しているのはなぜですか?新しくオープンしたお店は追加されていないのですか?」
そうですね。
このところの件数は、毎月減少している業種が多いですね。
さて、その件数なのですがとてもマジック的な要素を含んでいます。
例えば
先月10,890件
今月10,450件
と言う業種があったとします。
ここで大事なのは単なる440件の減少というのではありません。
この1ヶ月で廃業または倒産した事業所が1,250件あったとします。
という事は新規オープンや新規開設された新規事業所は810件という事になります。
この810件の新規追加された事業所は、これからのダイレクトメールでは始めて送付される、新規対象事業者となります。
業種によって増減の状況は多少の件数差はありますが、全く変化が無いという事はほとんど無いという事になります。
例えば
先月500件
今月500件でも
減少数120件、増加数120件でも増加は0件です。
この例では増加した120件の事業所が気になるところです。
このように増減がある数値の場合は、単純に合計の増減数では測れないものが含まれている事を知っておくことが大事です。
特に住所録データなどは、うわべの数値では測れないものがあります。
現在ではこのコロナ禍にあっての廃業等も多いのですが、この厳しい状況下だからこそチャンスと捉えて新規に事業を始める方も多いのです。
最近では転業という数値も多くなっているようですが、転業とまでは行かなくても異業種を取り入れた業務拡大に舵を切る事業所もある事は見逃せません。
そこで今までの既成概念を捨て、これからの時代、何が起きてもおかしくはないので、幅の広い見地で、幅の広いチャレンジ、幅の広いアタックが必要かと感じます。
皆様の事業所も、幅を持った内容でこれからの事業展開を進めていってはどうでしょうか。
お互いの事業所が情報を交換し合い、互いに向上していけるきっかけとなるダイレクトメール発送に役立つ全国業種別事業者住所録データがお役に立てればうれしいです。
※住所録データをご購入の場合は「Webマニュアル」をご用意しておりますので、ご一読下さい。
※住所録データのサブスクリプションをご希望の方は下記バナーをクリックして下さい。
※住所録データの業種と地域を指定してのデータをご希望の方は下記バナーをクリックして下さい。