まもなく登場するWindows 11ですが、やっとWindows 10からWindows 11へのアップグレード互換性をチェックするアプリのダウンロードが可能となりました。
多くの方が次の2点が理由で「このPCは、Windows 11システム要件を満たしていません」と表示されると思います。
一つ目が、TPM 2.0がこのPCでサポートされ、有効になっている必要があります。
TPM 2.0の有効化に関する詳細(PCでTPM 2.0を有効にするページへのリンク)
TPM TPMは検出されませんでした。
と表示されるかと思います。
この場合UEFI BIOSより有効にする事が可能なパソコンが多いのではないでしょうか。
もう一つの、プロセッサは現在、Windows 11でサポートされていません。
サポートされているCPUの詳細(Windowsのプロセッサの要件ページへのリンク)
そしてチェックを実施したPCの種類が表示されます。
プロセッサの最小要件には「1ギガヘルツ(GHz)以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサとあるのに、なぜ現在のPCでは該当しないのか?という疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか?
結果2018年以前に購入されたパソコンの多くはこのCPUに引っかかってしまいます。
IntelのCPUで第八世代からが適用CPUとなります。
これにより多くのPCが2025年10月14日以降Windows 10環境では使用できなくなります。
ちょっと納得出来ません。
その最大の理由は「Windows 10は最後のWindows OS」として発表したはずです。
Windows 11のPC正常チェックアプリは以下のサイトからダウンロード可能です。
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11