【自由投稿】手間こそ最大の経費
皆様の事業所で一番経費の比率が高い科目は何でしょうか?
当然ながら人件費ですよね。
よく効率化という言葉を聞きますが、一番の効率化は「人」にあります。
適材適所への人員配置も最適な効率化です
そしてリストラも最適な効率化です。
そんな中、働く環境と言って電子機器の導入や、えって思うようなところにお金を掛けて、効率化と言っている経営者もおられます。
経営者ひとりひとりの考え方に文句を付けるわけではないので深くは掘り下げませんが、身の丈に合った経営で、利益が出せていれば誰も文句は言いません。
しかし、四苦八苦をしながら、何とか経営を成り立たせようと日夜頑張っている経営者様には「効率化」を見直そうと進言したいです。
不効率は無駄を生みます。
無駄は経費を増幅させます。
なかなか思うような売上がないのなら、ネックの経費の削減から始めましょう。
先に述べたように経費の最たるものは「人件費」です。
だからといって給与を下げるとか、人員を省くという事ではありません。
今、従業員に任せている仕事は、最適者が担当しているでしょうか?
作業の中で無駄はないでしょうか?
日本人は共同作業に長けていると評されることが多いですが、それが最悪な状態に繋がる事もよくある話です。
それは、共同作業とチームワークとは全く違うという事です。
共同作業は、与えられた個々の仕事を集団で行う事ですが、チームワークは互いに知恵を出し合い、必要な労力を出し合い、ひとつのものを完成させていくものです。
仕事という場合には、なかなかこのチームワークを造ることは出来ません。
しかし、多くの経営者はこのチームワークを従業員に望み、期待し頭を抱えることになります。
まずは、経営者の皆様は、過大な期待を捨てることです。
それより、一人一人の能力を良く理解し、その人に最大の仕事を楽しくやっていただくことの方が効率的な作業を生み出します。
従業員が行う最適な作業は、最適な手間となります。
そうすることで最適な手間は、最適な利益をもたらしてくれます。
作業効率が良くなり、無駄な時間を省くこともでき、新たな業務をこなす時間に回す事もできます。
例えばダイレクトメールを行う場合、いくつかの作業が発生します。
効果的なダイレクトメールを実施するために、その企画を担当する方。
企画を実行するために、住所録の手配、配送手段による配送手配。
効果がでて対応する担当者。
顧客管理、商品管理、配送管理、売り上げ管理等いろいろな仕事が発生します。
効率的に処理できる担当者を配置する事が大事です。
その中でも、新たな顧客を対象とした場合、最新の発送用リストを作成しなければなりません。
その中で、一番安価な方法として考えられがちなのが、自分たちで情報を集めて住所録データを作成することと考えがちです。
もし、そう考えるなら経費の無駄遣いとなります。
人件費は事業所の経費の中で一番大きなものです。
その事件費を無駄に使うことになります。
そこで考えてください。
例えば従業員に住所データを作成させるとして、何人で何日かかるのか?
その費用は人件費にかんざんするといくらになるのか?
意外と高額な費用が出てくるはずです。
それなら、直ぐに住所録データとして使えるデータを、専門の事業者から購入すると考えたらどうでしょうか?
従業員の作業させる費用がかかるということより、その時間が他の時間に使えると言う事です。
これは、二重三重にも良い結果として跳ね返ってきます。
こんな時期、ちょっと「手間」について考えて見てはどうでしょうか。
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